3月3日ひなまつりの日、今日の姫路は雪が降ったりやんだりと
とても寒い一日です。
2月の後半に暖かい日が続いたせいか、この寒さにふるえている方も
多いことでしょう。
私は、2~3日前から鼻がムズムズしたり、目がかゆくてたまらなかったり・・・
アレルギーの季節がやってきました。
電車に空いている席に座り『ほっ』とするのも束の間。。。
『クシャン~クシャン』
朝日のまぶしさに反応(><)#
これから4月いっぱいまで、我慢と忍耐の日々です。
できれば、サングラスしてマスクして帽子をまぶかにかぶりたい!!
(あまりにも怪しくて、そのスタイルは余程でないと・・勇気が必要。)
さて、<<住まいづくりのプチポイント>>
今日は、『段差』『温度』『明かり』『動線』『素材』について
どうぞよろしくお付き合いください。木戸
H23/3/3
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今回は『段差』『温度』『明かり』『動線』『素材』について考えてみましょう。
床の段差をなくすバリアフリーは一般的です。ほかにもバリアはいっぱい!
『温度』
こんな経験はありませんか?
暖かいリビングからトイレに行こうと廊下へ・・・『わぉ~寒い!』
お風呂に入るのに脱衣していると・・・『わぉ~寒い!』
居室(人が長い時間いる場所)と非居室(廊下やトイレ、洗面など)の室内温度が
違い過ぎると上記のようなことがおき、循環器系の病気を発生する危険性があります。
『明かり』
夜中にトイレに行こうと、廊下やトイレにパッと照明をつけると・・・『まぶしい!』
目の明順応:暗い中から明るい場所に移動した際、慣れる時間は年齢とともに遅くなります。
『暗順応』は道路のトンネル内の場合、トンネルの出入り口には照明はなく
中ほどは照明で明るく照らされています。
このように徐々に慣らしていくと、目にやさしいですね。
健康に安全に家で過ごすために『温度と明かり』に関してもバリアフリーは必要です。
次に
『動線』について~主婦の家事動線はよく話題になりますね。
他にも、家族の生活動線が頻繁に交差し・・・『せまい廊下で何度もすれちがう!』など
急いでいる朝の時間は大変な問題です。
それに、ご高齢の方の寝室の場所はできれば、水周り(トイレや洗面、浴室)などに近く
動線を短く、負担を軽くしておくことも必要です。
『素材』については、様々ありますが
床はすべりにくく、冷たくない素材=杉やコルクなどは人にもペットにも適しています。
壁は、住み方によっても適した素材が違ってきますが、汚れが気になる方には腰壁なども
おすすめです。 クロスは手軽に使えて便利ですし、しっくいや珪藻土など左官の材料を
『寝室の壁くらいなら~』と挑戦される方も。。
ただし、
壁や天井すべてを自分で施工するのは難しく、専門の左官屋さんにお願いするケースが大半。
設備で直接、手で触れるものはメンテナンスも重要ですが、触れた感触が大切で
「手すり」などは素材や太さ、形も大切な要因です。
長々と
お読みいただき有難うございました。
次回は『熟年の住まいづくり』のポイントをお話します。
またお付き合いください。