<<住まいづくりのプチポイント>> vol.2
電車の中『ゴホッ!ゴホッ!』
風邪をひいている人が多い・・・みたい。。
通勤時間が長いので、電車内ではマスクをしています。
ただ~困ったことが。。。
マスクをはずすと顔にラインが(><)”
ハァ~肌に弾力性が!!ない。(フゥ~)
さて、<<住まいづくりのプチポイント>>
今日は、「二世帯住宅を考えられている方へ」
どうぞよろしくお付き合いください。木戸
H23/1/4
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二世帯住宅と言っても、新築とリフォームの場合では
プラン的にも金額的にも大きく異なります。
年代別にも20~30才代と50才代の方の二世帯住宅と
50才代と70才代の方の二世帯住宅では
考えるポイントが多少ちがってきます。
今回は前者の「20~30才代と50才代の方の二世帯住宅」
について考えてみましょう。
親世帯と子世帯が気持ちよく、暮らせる家づくり。
ご家庭によって考え方も様々ですが
共有の空間と個別の空間について考えてみましょう。
1、共有スペースのある二世帯住宅
・1階に親世帯、2階に子世帯が住み、玄関を共有する場合
くつの収納スペースをたっぷり取り、
式台(段の高さを解消するもの)や
折りたたみ椅子を設けるなど、
将来の手すり取り付けのための壁下地も助かります。
・1階に親世帯、2階に子世帯が住む場合、
階段の上り口か下り口に、ドアをつけるとプライバシーが保てます。
階段の前に「立つスペース」を設け、安全に配慮します。
時には、鍵をつけたいという方もいます。
・浴室を共有する場合
洗面脱衣室にゆったりしたスペースをとります。
衣類やタオルなど二世帯分の収納スペースを設けましょう。
子供たちにも意見を聞き、生活動線が交錯しない様に配慮します。
・キッチンの共有はよく話し合いましょう。
年齢の様々な家族の食生活を一人の主婦がすべて行うのは、
長い年月に不満がのる可能性があるので、当初の話し合いが必要ですね。
1階のキッチンを共有する場合でも、
2階にミニキッチンを設置しておくといいですね。
夜中に遠慮して台所を使いにくいというケースも・・・。
2、それぞれがフロア別で独立した二世帯住宅
・1階に親世帯、2階に子世帯、空間を全く分ける場合
玄関をそれぞれに設ける際に、階段を外階段か内階段かは
敷地状況や延床面積を考慮し決めましょう。
外階段の場合は、階段に屋根をつけるケースが多いです。
・玄関を別に設けると、光熱費などのメーターも別に設置できます。
二世帯だけど玄関が一つの場合、電気のメーターをつけてもらえないことも。
・親世帯の寝室の上は、子供部屋やリビングを避けます。
一日の生活サイクルが異なるので、リフォームやリノベーションの際にも
間取りプランや遮音を考えて計画しましょう。
・水まわりを1階と2階で配置を合わしたり
お読みいただき有難うございます。
次回は「50才代と70才代の方の二世帯住宅」を考える場合に役立つプチポイントを
お話しますので、またお付き合いください。